テーピングはアスリートのためのものだと思っていませんか?実は、テーピングの中には疲労回復に使用できるものもあるんです。「キネシオロジーテープ」というテープは、筋肉の伸縮を助け、痛みや疲労を取り除く効果が期待できます。ここではキネオロジーテープを使った、自分でできる日常のセルフケアをご紹介します。
ケガをしたときや、強い痛みがある場合は、必ず医師や接骨院の先生に相談するようにしましょう。また、テープにかぶれたり、皮膚に異常が出たりしたときは、すぐに剥がし、皮膚科医に相談してください。
ふくらはぎには、「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」という2つの筋肉があります。その筋肉に沿ってV字にテーピングすることで筋肉をサポートし、歩行の疲れやむくみを予防します。
脚が疲れやすい人は、足裏の筋肉が弱くなっている可能性があります。筋肉が弱くなり足の横アーチがなくなると、歩くときの衝撃がダイレクトに脚全体に伝わり、脚が疲れやすくなります。足への衝撃を緩和するように、テーピングでサポートしてあげましょう。
肩甲骨の動きが悪いと、肩まわりの血流が悪くなり、肩コリにつながります。手首にテーピングをすることで、肩甲骨が動きやすい状態になるので、肩コリ対策に取り入れてみて!
巻き方が難しい…どのテープを選べばいいかわからない…というときは、接骨院の先生に相談してみよう