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複合高周波EMS【楽トレ】の効果もUP!EMS用粘着パッドを長持ちさせるポイント

2018年01月01日

EMS電気治療器には欠かせない粘着パッドですが、「ゲルが患者さまのお肌に残る」、「粘着力がすぐに落ちた」、「ゲルの面が白っぽくなった」 という経験はありませんか?

もしかすると、それは粘着パッドの誤ったお手入れが原因かもしれません。
EMS用粘着パッドの特性を知って正しく扱うことで、施術の効果をアップさせ、粘着パッドをより長持ちさせることができます。

今回は、「ハイパフォーマンス プレミアム粘着パッド」を使って、粘着パッドの特性、正しいご使用方法、交換のタイミング、困ったときの対処法などをご紹介します。

EMS用粘着パッドを長持ちさせる2つのポイント

EMS用粘着パッドのゲルは、粘着性、導電性、保水性を保持させた安全性に優れる素材でできています。このゲルは乾燥した環境では水分を放出し、湿潤した環境では水分を吸い込む性質があります。 そのため、日常環境において、乾燥も膨潤もしないようにしようすることが長持ちさせるポイントになります。

1、適度な湿度を管理をする
湿気が多い時期や場所では、ゲルが水分を含むことで、柔らかくなりやすくなります。
ゲルが柔らかくなると、EMS用粘着パッドを剥がすときにゲルがお肌に残ってしまうことがあるので、湿気が多い梅雨の時期は、お手入れ時のスプレー量を減らしてみたり、保管場所の湿度の調整をしたりしましょう。

一方で、乾燥しやすい時期や場所では、ゲルの含水量が低下し、ゲルがひび割れをしてしまうこともあります。ひび割れは火傷の原因になる可能性があるため、乾燥しやすい冬の時期は、お手入れ時のスプレー量を多めにするなどの対策が必要です。


2、保管場所の室温にも注意する
EMS用粘着パッドは室温5℃~27℃で保管いただくようお願いします。気温を一定に保つのが難しい夏場や冬場は冷温庫での保管がおすすめです。

EMS用粘着パッドの正しいご使用方法

STEP1:ご使用前にお肌のお手入れを
EMS用粘着パッドをお肌に貼る前に、貼る部位を蒸しタオル等できれいに拭きましょう。
汗やほこり、油分を含むクリームが付着していると粘着力が落ち、EMS用粘着パッドが剥がれやすくなります。

STEP2:しっかりとお肌に貼る
EMS用粘着パッドをシートから剥がします。このとき注意していただきたいのが、コード以外の部分を持ってEMS用粘着パッドを剥がすこと!コードを引っ張らないように、気を付けてください。

楽トレEMS用粘着パッド手入れ画像01

EMS用粘着パッドをシートから剥がしたら、お肌に貼り付けます。
厚さが薄いEMS用粘着パッドはよれやすいので、EMS用粘着パッドがよれないよう注意しながら、しっかりとお肌に貼り付けます。
※EMS用粘着パッドがよれてしまうと、電気が一点に集中し、火傷の原因になる場合がありますので、ご注意ください。

STEP3:お肌からやさしく剥がす
EMS用粘着パッドをお肌から剥がす際も、コード以外の部分を持って剥がします。EMS用粘着パッドを勢いよく剥がすと、ゲルがお肌に残ったり、お肌を引っ張ったりすることがあるので、やさしく剥がしましょう。

楽トレEMS用粘着パッド手入れ画像02

STEP4:使用後はお手入れをする
使用後は、EMS用粘着パッド専用のクリーナーとスポンジを使ってお手入れをします。(※)
※市販の洗浄液等はEMS用粘着パッドの寿命を縮める場合がありますので、避けてください。

EMS用粘着パッドのお手入れ方法


①乾いたセルローススポンジに微酸性電解水をスプレーし、少し湿らせます。
Point::使用する部分だけに3プッシュが目安♪

➁ゲル表面を除菌するために、EMS用粘着パッドに微酸性電解を1、2プッシュします。
Point:EMS用粘着パッドと微酸性電解水は15cmを目安に距離を取りましょう!

③EMS用粘着パッドを10秒ほどおきます

④セルローススポンジをEMS用粘着パッドに軽く押し当てるように、ゲル表面の余分な水分を取り除きます。

➄拭き終わったら、EMS用粘着パッドに台紙を貼ります
Point:台紙に張るときは平らな場所に置いて、気泡が入らないよう注意!

お手入れ後は、外気に触れにくい袋に入れて保管しましょう!
正しくお手入れすることで、EMS用粘着パッドを長く衛生的にご使用いただけます。

剥がれやすくなったEMS用粘着パッドにご注意!

お肌から剥がれやすくなったEMS用粘着パッドは、十分な通電効果を発揮できないことはもちろん、火傷や肌トラブルの原因になる場合もあります。 正しくお手入れしても粘着力が戻らない場合は、交換をご検討ください。
楽トレEMS用粘着パッド手入れ画像06
こんなときはこうする!困ったときの対処法

●ゲルが患者さまのお肌に残る
対処法:EMS用粘着パッドのゲルの水分量が多い可能性があります。お手入れ時のスプレー量を少なくしてみてください。また、EMS用粘着パッドをお肌から剥がすときは、お肌を抑えながらやさしく剥がすようにしましょう。

●粘着力がすぐに落ちた
対処法:EMS用粘着パッドのゲルが乾燥している可能性が考えられます。お手入れ後、シートにEMS用粘着パッドを貼り付ける際は、気泡を外に逃がすようにして貼り付けてください。
また、EMS用粘着パッドを貼る前に「コスメジェル」などの油分を含まない水溶性ジェルを軽くお肌に塗り広げ、 蒸しタオルで押さえた後にEMS用粘着パッドを貼りつけましょう。 それでも、粘着力が戻らない場合は買い替えをご検討ください。

●ゲルの面が白っぽくなった
対処法:EMS用粘着パッドを剥がす際、引っ張られる力でゲルが一部分に寄ってしまい、その部分のゲル濃度が高くなり、ゲルの面が白っぽくなったことが考えられます。
今後の対策として、EMS用粘着パッドをお肌から剥がす際、コードの付け根から一方方向にゆっくりと剥がすようお願いします。 ※コードを引っ張らないよう、コード以外の部分を持って剥がしてください。

●痒みや火傷などの肌トラブルが起きた
対処法:乾燥しやすい時期や場所では、ゲルの含水量が減少し、肌も乾燥していると、密着度が低下して火傷が起こりやすい状態になります。
乾燥しやすい冬の時期は、お手入れ時のスプレー量を普段より少し多めに調整しましょう。 お肌側の乾燥も保護クリームなどを使用して、肌をしっかりと保湿するとなお良いでしょう。
スティムバリア」がおすすめです。


商品紹介

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【楽トレ】ハイパフォーマンス プレミアム粘着パッド<大・70mm丸型> 4枚1組
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EMS用粘着パッドに微酸性電解水などを噴霧しすぎてしまった場合に、余分な水分を吸収します。スポンジが乾燥しているときは、先に微酸性電解水などをスプレーして、水分を含ませてからご使用ください。
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