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Petitコラム.004「野菜摂取とメンタル(研究データ)」/ "totorie" Preacher Club

2022年11月25日

"totorie" Preacher Club(TPC)では、あしたの私をつくるケアカタログ「トトリエ」に掲載している情報を 掘り下げて発信しています。普段の生活でも役立つアカデミックな情報を院内でもお役立てください。


“野菜の重要性”をテーマにしたコラムの今回が第4回目です。
前回は、多種多様な野菜を食べるメリットと野菜摂取と肥満に関するお話でした。 野菜に関する研究データはまだまだ興味深いものがあるので、引き続きご紹介したいと思います。


①野菜摂取とメンタルの関係


最初の研究データは、加工食品と野菜を含む健康的な食事とを比較したうつ病発症リスクの調査データです。
ここで言う加工食品とは、甘いデザート、チョコレート、揚げ物、加工肉、高脂肪乳製品、調味料が多いという食事です。
皆様の食事には、加工食品はどのくらい含まれていますか?


かける粉野菜飲む粉野菜


想像されているように、加工食品が多い食事をする人の方が、うつ病発症のリスクが高まるという結果です。
最近、イライラするという方、食事内容に心当たりはありませんか?
加工食品を減らし、野菜をしっかり摂取する方が食事に見直した方が良いかもしれません。


イライラの原因は、知覚ストレスと呼ばれるものですが、野菜摂取と知覚ストレスに関する研究データもあります。


かける粉野菜飲む粉野菜

将来への漠然とした不安、緊張感の持続(リラックスできない)、幸福感の欠如、しなければならないプレッシャーなどを知覚的ストレスと定義されていますが、 野菜摂取量が多くなるにつれてこれらの知覚ストレスが減少していることがわかります。

次は、さらに直接的な野菜摂取とうつ病発症リスクに関する研究データです。

かける粉野菜飲む粉野菜

野菜摂取量が多くなるとうつ病発症のリスクが左にズレ、リスクが下がることがわかっています。


②野菜摂取と炎症
野菜の摂取は炎症の発生を抑えることがいろいろな研究データから明らかになっています。
糖化による炎症の発生リスク(コロナウイルスと野菜摂取の研究)や慢性疼痛と野菜摂取の研究、 妊婦や老人など炎症リスクと野菜摂取の研究などがあり、野菜摂取は炎症を抑制する効果があると考えられています。
例えば、コロナウイルスによる罹患リスクや死亡リスク、ヒトパピローマウイルスによる子宮頸がんの発症リスクにも野菜摂取が良い影響を与えます。
参考:一般社団法人栄養コンシェルジュ協会 栄養コンサルティング基礎プログラム 第2部より


興味深かったという方は、コラムの評価をお願いします。高評価の場合、また野菜について取り上げたいと思います。
ご自身で更に勉強されたいという方は、アトラアカデミーの日本栄養コンシェルジュ協会認定の「栄養コンサルティング基礎プラグラム」にご参加ください。
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次回の"totorie" Preacher Clubは、以下になります。
12月2日(金)テーマ2:「神経伝達とCBD」です。

【バックナンバー】
テーマ1:野菜の重要性
Petitコラム001「野菜に含まれるフィトケミカルの機能性」
Petitコラム002「食品カテゴリーマップを使って会話する」
Petitコラム003「野菜摂取と肥満」(研究紹介)
Petitコラム004「野菜摂取と肥満」(研究紹介)

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