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お知らせ
"totorie" Preacher Club(TPC)では、健康をテーマに情報発信を行っていきます。
過去2回にわたり、“野菜の重要性”について紹介してきました。 第3回目のPetitコラムとなる今回は、「野菜に関する世界の研究データ」についてお話しします。 患者様に野菜の重要性をお話しする際に、会話に盛り込みたい知識です。
野菜には、その野菜独自の有効成分が含まれており、ヒトの機能に良い影響を及ぼします。
例えば、「玉ねぎを食べると元気になる」と言われていますね。 これは、玉ねぎに含まれる有効成分が細胞のミトコンドリア数を増加させ、 ミトコンドリアが糖質や脂質を使ってエネルギーを生産することで、ダイエット効果や持久力向上につながるというメカニズムです。
他にも、紫蘇を食べることで「認知能力」や「記憶力の向上」に良い影響を与えることも明らかになっています。
これらは一例ですが、野菜ごとに含まれる有効成分は異なり、良い影響を与えるヒトの機能も異なります。 多種多様な野菜をバランスよく摂取することで、総合的に健康メリットを享受することができます。
近年の研究では、彩り豊富で多種多様な野菜や果物を食べるメリット(EAT A RAINVOW)について分析が進み、 ポリフェノールやフラボノイドが発見され、少しずつメカニズムが解明されてきています。
細胞の中にある染色体(DNA)の末端には「テロメア」という呼ばれる部分があります。 これは、染色体(DNA)を保護している部分です。 ところが、酸化ストレスや炎症ストレスを受けるとどんどん短くなり、DNA自体が損傷して細胞を複製できなくなります。 これを老化と呼びます。 研究データによると、Natural Dietary Fiber(天然の食物繊維)の摂取量が多いほど、テロメアが長いという研究データがあります。 天然の食物繊維を多く摂取する方が、より若々しく細胞が老化しにくい状態を保つという事です。
最後に、皆様が興味深い「肥満」に関する研究データをご紹介します。
まず最初に、食事内容と肥満がどのように関係しているかを研究したデータをご紹介します。
データでは、以下の3つの関係が明らかになりました。
次のデータは、食物繊維を食べた後のGIPホルモンの分泌量が減るというデータです。
次回の"totorie" Preacher Clubは、以下になります。 11月25日(金)Petitコラム.004 【バックナンバー】 テーマ1:野菜の重要性 Petitコラム001「野菜に含まれるフィトケミカルの機能性」 Petitコラム002「食品カテゴリーマップを使って会話する」