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Petitコラム.008「内ももの引締めエクササイズ」/ "totorie" Preacher Club

2023年02月24日

"totorie" Preacher Club(TPC)では、あしたの私をつくるケアカタログ「トトリエ」に掲載している情報を 掘り下げて発信しています。普段の生活でも役立つアカデミックな情報を院内でもお役立てください。


今月のテーマは“内ももの引締め下駄エクサ”です。
先週に引き続き、今回も一本歯下駄をご紹介します。
一本歯下駄は、木製の加工品であるため目的に応じて形を変えられるのが特徴です。トップアスリートの要望に応じてトレーニングしたい部位に効果が出るように加工できます。

紹介するモデルは縦歯の一本歯下駄「EDGE」です。
「EDGE」は業界の専売モデルで、左右のバランス保持力の強化に優れています。 「EDGE」を使用することで、太ももの内側やインナーマッスルを使ったトレーニングが可能です。
「GETTA」は、前後の柔軟性をつくる動きが中心で踵と下駄の先端でストッパーの役割が働くので、子供から高齢者の方まで幅広くご利用いただけるアイテムでした。 「EDGE」はストッパーの役割がないので、運動能力を見極めて指導することが必要で、パーソナルトレーナー向きの一本歯下駄と言えます。
それでは、この一本歯下駄「EDGE」の魅力を解説していきましょう。


歩行時の左右のブレを制御する太ももとお尻、体幹の筋肉

一本歯下駄 EDGE

人は歩くときに上体が左右に大きく傾きながら歩行しています。
このことが、歩行時に膝関節に大きなストレスを掛けることになり、繰り返し行われることによって 摩耗が進んで変形性の膝関節症を引き起こしてしまいます。 また、殿筋や体幹が弱いと股関節にも支障をきたしてしまいます。

一本歯下駄 EDGE

縦歯の一本歯下駄「EDGE」を使って歩行すると左右にぶれが起こります。
このぶれを制御する際に使われる筋肉が太ももや体幹の筋肉になり、この縦歯の一本歯下駄「EDGE」の最大の特徴になっています。
一本歯下駄「EDGE」を使ったエクササイズでは、これらの部位の筋肉を使ってバランスを保つエクササイズができるので、 太ももやお尻の筋肉、インナーマッスルなどの体幹といった気になる部分の筋肉をトレーニングできます。 筋肉がついてくると関節を守り、巡りも良くなるので、リハビリ効果やシェイプアップ効果がさらに高められます。

一本歯下駄「EDGE」を使った下駄エクササイズ

一本歯下駄「EDGE」を使った下駄エクササイズをいくつかご紹介します。
まずは左右に倒して支える運動です。内に倒して支える運動、外に倒して支える運動で、殿筋や内ももの筋肉を意識して使い体幹トレーニングを行います。
さらに一軸でバランスをとる運動や慣れてくると片足立ちでのバランスをとる運動、そして、一軸で歩行する運動へと運動の強度を高めて指導ができます。 一軸で歩行する運動で足を前に運ぶ際に片足立ちの時間を長くするとさらに運動強度が高まります。
このように強度を少しずつ変えていけるので、その方に合ったエクササイズが可能です。
股関節や膝関節を痛めた方のリハビリ運動としても取り入れることが可能です。
また、女性の方で、内ももの筋肉やお尻の筋肉を引き締めたい方には、美容目的での使用もオススメです。楽しみながらエクササイズをしていただけます。

一本歯下駄 EDGE

今回の内容は、以下の動画でご覧いただけます。左右のぶれのイメージなどは動画で見ていただいた方がよくわかります。



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