お知らせ

2023年03月17日

Petitコラム「理想の睡眠姿勢とは?」/ "totorie" Preacher Club

"totorie" Preacher Club(TPC)では、あしたの私をつくるケアカタログ「トトリエ」に掲載している情報を掘り下げて発信しています。普段の生活でも役立つアカデミックな情報を院内でもお役立てください。


今回のテーマは“理想の睡眠姿勢とは?”です。
創業75年で、現在オーダーメイド寝具をメインに販売されている老舗寝具店「日の本寝具株式会社」代表の髙谷氏が考える理想の寝具について、ポイントをわかりやすく解説します。

大阪船場の地に店舗を構える日の本寝具店
店舗内は、お客様が良い睡眠環境でリラックスした状態のままフィッティングできるように、上品で落ち着いた室内空間が用意されています。

日の丸寝具店

まず、髙谷氏がオーダーメイド寝具の販売に至った経緯をお話しします。
高谷氏は以前、既製品の寝具を販売していたのですが、お客様から「朝起きると身体が痛い」などの、眠りに関する悩みを多く聞くようになりました。
睡眠のニーズを強く実感した高谷氏は、より良い枕を求め、高価で上質な寝具を販売するようになりました。しかし、そのような枕でも「合わない」と言われる方が多くいたそうです。
そこで、合わない理由を考えて行き着いた答えが、「人それぞれ体が違う」「体型が違う」「寝ているときの癖も違う」という事です。当然、寝具もその違いに合わせるべき、合っているべきだと考え、オーダーメイド寝具に行き着いた訳です。

睡眠姿勢


日の本寝具 高谷氏が考える理想の睡眠姿勢とは?

①理想の睡眠姿勢のポイント1 「枕の高さ」
理想の睡眠姿勢の最初のポイントは、「枕の高さ」です。ここでは、頭の高さをどう作るかがポイントになってきます。枕は、身体を横に倒した時にも、立っている時の自然な姿勢を再現するための道具です。
皆様が、立位で姿勢を見る際は、「耳の位置」「肩の位置」「腰の位置(大転子の位置)」がまっすぐに並んだ状態を基準にされていると思います。
横になったときにも立位の自然な状態を再現することが目標なので、耳の位置と大転子を結んだ線が、寝具の水平ラインと並行になるよう「枕の高さ」を調整する必要があります。

<枕が高い状態>
枕が高いと顎が引け、目線も真上の天井ではなく、やや下半身よりの天井を向いています。

枕が高い状態

<自然な姿勢になる高さに>
大転子の位置と耳の位置が寝具と並行になり、顔が天井を向いています。

自然な姿勢になる高さ

② 理想の睡眠姿勢のポイント2 「首の隙間を程よく埋める」
次のポイントは首の隙間です。
首には神経が通っており、非常に重要な部分です。
そのため、圧迫しすぎないように注意しながら、適度に埋めてあげる必要があります。
首の隙間を適度に埋めてあげると、顎の窮屈感がなく、肩にも負荷が掛からないようになるので、自然に胸が広がって、肩が寝具へ落ちている状態になります。

一本歯下駄 EDGE

③ 理想の睡眠姿勢のポイント3 「頭と首のバランス」
今まで2つのポイントをお話ししましたが、最後のポイントが最も重要なポイントです。
睡眠姿勢としてはこの見立てで理想の睡眠姿勢になっているのですが、睡眠にとって最も重要なポイントは、リラックスできることです。
人によって今の身体の状態も違うので、心地よいリラックスできる姿勢が違います。接骨院へお越しになる方は、特に状態が悪い人が多いと思いますので、その方の最も心地よい状態へ整える必要があります。
具体的にどういう状態かというと、「頭にかかる圧力」と「首にかかる圧力」が均一になる状態です。その違いは、お客様ご自身が一番感じています。
お客様が頭への圧力と首への圧力のどちらも感じなくなる、そんな状態が理想の睡眠姿勢になります。
睡眠姿勢


今回ご紹介した内容は、「睡眠姿勢マイスター ベーシック講座」にて高谷氏からお話し頂いている内容になります。
詳しくお聞きになりたい方は、アトラアカデミー「睡眠姿勢マイスター ベーシック講座」をご受講ください。
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