コラム

患者さまとの信頼関係を構築する“可視化”アイテム

他院との明確な差別化ができていない、リピート率が上がらない…など、接骨院の集客方法がよくわからないと悩んでいる施術者も多いのではないでしょうか。集客する上で大切なことは、患者さまに興味を持ってもらえるきっかけを数多く持っておくことです。それには、患者さまが今何に関心があるのかを知ること、時流を掴むことが何よりも大切です。

毛細血管の状態を観察できるマイクロスコープ

昨今、「ゴースト血管」という言葉が流行していることをご存知でしょうか。脂質や糖質の多い食生活、紫外線などの外的な刺激を繰り返し受けることで、毛細血管の血流が行き渡らなくなり、血管が消失して見える現象のことを指します。「ゴースト血管」になると、酸素や栄養が行き渡らないために細胞が死に、健康や美容に重大な問題が生じます。この状態がしばらく続くと全身に不調を来たし、ひどい場合には認知症や骨粗しょう症などを発症する可能性も。「ゴースト血管」は早期に発見し、手を打つ必要がある怖い現象です。

「ゴースト血管」の観察に用いるのが、マイクロスコープです。

化粧品売り場などでは、肌診断ができるマイクロスコープを置いている店舗があります。マイクロスコープがあることで、顧客に気軽に話しかける口実ができ、逆に顧客から「診断してみたい」と話しかけられるきっかけづくりにもなります。

これと同じように、接骨院で自分の毛細血管を観察することができれば、他院との大きな差別化につながります。そして、施術前と施術後に血流の変化を可視化することで、施術に説得力が生まれます。可視化したもので話をすることができれば、根拠に基づいた生活指導や自費施術の提案が、今以上に自信を持ってできるようになるはずです。

根拠に基づき施術メニューを提案できる

マイクロスコープで毛細血管の状態や血流を確認し、根拠に基づく適切な指導により状態を改善させることができれば、これからお勧めするサービスや提供する情報の信頼度はぐっと引き上がります。

しかし、マイクロスコープを導入したからと言って、すぐにリピート率が上がるというわけではありません。製品の特性を理解した上で、患者さまと信頼関係を構築するための手段として使用することがベストだと言えます。毛細血管と血流を可視化し、エビデンスの取れたデータに基づき患者さまの状態を判断できれば、あなたに対する信頼度は一層強固なものとなるでしょう。信頼度が上がれば、自ずと患者さまによる口コミ拡散も期待できます。

鍼灸施術のリピート率に悩んでいた大阪府のK先生は、マイクロスコープの導入により、鍼灸施術の必要性を理解してもらいやすくなったと実感しています。これまでは、鍼灸施術を継続してもらうことが課題だったそうです。複数回鍼灸施術を受け、体調はよくなっているものの、目に見える変化を実感できずフェードアウトしてしまう人があとを絶たなかったようです。

しかし、マイクロスコープの導入後は、患者さまと一緒に血流の変化を観察することができたため、鍼灸施術に対する信憑性が上がり、自信を持ってその必要性を伝えられるようになったそうです。

数あるマイクロスコープの中でも、特にお勧めするのが「オートフォーカスマイクロスコープVIEWTY(ビューティー)」です。特許技術の液体レンズを採用することで、小型でありながら高画質でのピント調整が可能となっています。

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